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PROJECT3

人を育て、地域の課題を解決!
市民参加型ブランド構築
プロジェクト

佐賀県 武雄市

マーケティング・広報が
地域の課題も解決する

地域の課題を解決するためのプロジェクト 地域の課題を解決するためのプロジェクト

宣伝会議には、ここ数年で自治体や地域の観光協会等と一緒にプロジェクトを行うケースも増えています。持続可能な地域社会をつくっていくことが求められる中で、これまで自治体には馴染みのなかった「マーケティング」の考え方が必要です。住民がまちに愛着や誇りを持ったり、移住者や関係人口を増やしていくためには、地域の魅力を再発見し、それを発信していくことが重要と言えます。

その解決策として広告宣伝のプロに任せることもできますが、継続的なプロモーションを行うだけの予算がなかったり、肝心の地域に暮らす住民の視点が抜けてしまい、空回りしてしまうことも。
そこで宣伝会議では、人材育成のノウハウを使って、自治体の職員や地域の方が学びながら自分のまちについて考える機会を創出し、プロジェクトを行っています。

つくってもらうのではなく、
自分たちでまちのコピーを考える。

眠れる観光資源、「九十九島」

佐賀県武雄市では、市民と一緒に市のブランドイメージを構築するプロジェクトを行いました。
市内の中高生や、商店やホテルを営む方、主婦、お年寄りまで様々な年代、立場の方が参加するワークショップを開催。自分たちのまちのいいところ、気になるところ、まちを人に例えると?など、プロのコピーライターによるファシリテートのもと、武雄市の進んでいくべき方向性をみんなで考え、キャッチコピー「それ、武雄が始めます。」ができました。
また、キャッチコピーに合わせてロゴを一般公募で募集。全国から400以上のアイデアが集まり、市民による総選挙を経て1案に決定しました。
これらの過程の中で、自分の暮らすまちに興味を持ち、積極的にかかわってくれる人材を見つけ、どのようにしたらまちの魅力が伝わるのかなどについて学ぶ機会を提供することで、その自治体は継続的に自走することができます。
今では、ブランドイメージをより多くの市民に使ってもらうために、市民が自由にロゴを使える仕組みを整え、「それ、〇〇が始めます。」という形で自発的に活動を行う人・宣言する人を増やし、市全体で応援する機運が高まっています。

課題を抱える全国すべての自治体へ
宣伝会議だからこそできる地域創生

地元の人々と協力し、魅力を広める 地元の人々と協力し、魅力を広める

外部の人材が作って終わりではなく、中にいる人がスキルを身につけることによって発展していけるというモデルは、企業でも自治体でもこれからますます必要になります。

「人を育てる」宣伝会議だからこそできる、地域活性のカタチ。こうした取り組みは全国各地で今後も展開する予定です。

宣伝会議では、グループや全国各地域に展開する本部のネットワークを活用し、広告会社やコンサルティングとは違う形での地域活性をサポートします。メディアとして中立な立場だからこそできる協業や共創、そして教育事業を行っているからこそできる自走し持続する地域づくりを実現していきます。

  • 本プロジェクトは2015年にグッドデザイン賞を受賞しました
  • 本プロジェクトは2015年にグッドデザイン賞を受賞しました
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