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先輩社員のSTORY 01

クライアントと
宣伝会議の事業をつなぐ、
ビジネスプロデュース

経営課題にマーケティング発想で挑む

経営課題に
マーケティング発想で挑む

入社以来、企画営業の仕事をしています。営業と聞くと、クライアントや関係者との窓口や調整業務を想像する方が多いかもしれません。しかし宣伝会議の場合は、コンサルティング営業の要素が強いと感じる場面が多くあります。

雑誌のタイアップ記事の出稿による企業・サービスの認知拡大や、セミナー・イベントの協賛によるクライアント獲得など、明確に形の決まっている具体的な商品群も多々ありますが、どれもその商品を生かす企画力が試されます。
社会や業界全体を俯瞰的にみながら、その会社の独自性や課題、目指す姿などを見つけ、共有しながら最善の方法を提案します。
営業という仕事も、顧客とともにコンテンツを創りあげるという点で、編集などと同じように企画する力が求められます。

宣伝会議がメディアとして中立の立場であること、そして出版と教育事業を68年続け、多くのマーケティング・クリエイティブ人材の育成に貢献をしていることが、私たち宣伝会議がクライアントから選ばれる理由です。これまでの発想では解決できない経営課題が山積する今、宣伝会議が持つ知識やスキルはあらゆる組織に求められていると確信しています。

新しい人や企業、情報に日々出会える環境

私は部門の仕事以外に、社内プロジェクト「SDGs未来会議」のプロジェクトリーダーを務めています。宣伝会議グループでは、1999年の雑誌「環境会議」創刊以来、雑誌・書籍にとどまらず、教育事業やイベントなどで、企業がサスティナブルを意識した活動に取り組むことを啓蒙してきました。

その一環で、2019年に「SDGs未来会議」プロジェクトを立ち上げました。その年には、SDGs(持続可能な開発目標)の意義や狙いを幅広い人に理解してもらうため、2025年に万博が開催される大阪で、子どもや家族向けのイベントと、ビジネスパーソンに向けたセミナーを実施。3日間で合わせて約2万5,000名の方に来場いただきました。

スタートから4年。YouTubeチャンネルや著名人へのインタビュー連載など、取り組みはますます拡がっています。
そのなかでも2019年から毎年発行している、子ども向けの書籍「未来の授業」は特に思い入れがあります。SDGs17の課題に関連する日本の事例や、企業の具体的な取り組みなどを掲載しているのですが、書店での販売に加え、日本全国の小学校、中学校、高校約35,000校へ寄付を行っています。学校の先生方からも「子どもたちと企業や社会とつなげる懸け橋となる1冊だ」というお声をいただき、学校の教員研修教材や教科書として活用されています。まさに、自分の仕事が社会に役立っていると実感できます。

宣伝会議にいると、新しい人や企業、情報に日々出会える環境があります。だからこそ、プレッシャーを感じることもありますが、多くの人たちと関わるなかでビジネスを拡げていくことが、とても面白いと感じています。

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